「老いる」という事

思うこと

なんかずっと女心と秋の空ばりに変わりやすい天気が続いてきたけれど、やっとの事で今日は晴れてとても爽やかな天気。

いまが一番好きな季節かなぁ…とても過ごしやすいし食べ物がおいしい…

 

次々にニュースに載る芸能人の自死のニュース等を見て、ちょっと色々考えた事。

ここ数年で亡くなったひとたちの年齢が、大体区切りと言われてる時期なのでちょっと考えてみた。

20代から30代へ、30代前半から30代後半へ、30代から40代へ…

この年齢層のひとたちって、やっぱり働いて仕事に悩んだり家庭と仕事の両立に悩んだり、はたまた人生とはなんだろうかと考える様に思う。

また、ちょうど老いを感じる時期にも当たるかな…特に女性は厄年が30代に集中している様に、30代は身体の変化や老化が激しい。

よくよく考えたら医療がなかった縄文弥生時代の寿命は、大体30歳くらいに思う。

人間の体の大きさからいうと、もともとの寿命というのはそのくらいなのだろう。

アフリカゾウの大きさが大体、60~70年の寿命なのだからそもそも人間の様な小さな個体で100年も生きる事が異常なんだろうなって思えて来た。

 

そんな老いを感じると、特に女性は老化に対する恐怖が大きくなる…主に見た目や美容に対する恐怖だ。

若い頃の様には肌はもちろん綺麗ではないし、手や首や胸や背中足すべてに至り、20代の若い頃の様な綺麗な体ではいられない。

もちろんそれを受け入れる人もいれば気にしない人もいるのだけれど、やはり可能であればそれに抗いたいと思うから、みんな努力するんだけれど…

反対にそこで、美しいまま死にたいと思い、命を絶つ人も本当にいる。

 

もちろん私も可能な限りは抗って生きている。

化粧で肌のくすみや、またはシミ等をカバーしたり、今もできる限り痩せて筋肉をつけて綺麗な体を保ちたいと思い、努力はしようとしている(結果は現状伴っていないけれど)。

それでもやはり、昔の若い頃には二度と戻れないというのは現実なのだ。

 

でもそれを含めて、自分は老いる事を受け入れていきたい。

その年代にはその年代にあった楽しみ方があると思うし、もしかしたら生きていたらあのときああしていればよかった、と後悔する事もあるかもしれない。

でもそれでも死ぬ時にいい人生だったなぁと考えて死にたいって思っているので、私はできる限り抗いつつ老いつつ、やっぱり魅力的な人間になっていきたいなぁって思っている。

生物すべてに言える事なんだけど、生物は死ぬために生きている。

だからせめて、死ぬ時はいい人生だった楽しかったって思って死にたいなぁっていうのが人生の目標になっているから、人生折り返し地点には来ているとは思うので、楽しく生きていきたいと思う。

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