最近とてもはまっているドラマがある。
浜崎あゆみのインタビューをベースにした小説原作の「M~愛すべき人がいて~」なんだけど、これが最高に面白いw
正直自叙伝風小説を浜崎あゆみが出して、またBBAなんかやってんな…って思ったんだけど、よくよくこのドラマ見てると小説出してドラマ化するまでが多分松浦さんのプロデュースなんだろうなって思ったりして、とてもうまいなぁって感じましたw
ストーリーとしては、福岡から出て来たアユがマックスマサという音楽プロデューサーと出会って、そして恋に落ちて平成の歌姫に駆け上がるっていうストーリー。
何が面白いって、この世代ドンピシャのアラフォーの自分には全てが懐かしくてあった!こんなのあった!っていう90年代を実にいい感じに再現しているところ。
まず、携帯がスマホなんかじゃない、ガラケー。
ああ、こんなガラケーもってたwそうそうこれだったし懐かしい!って気持ちでいっぱいになる。
もちろん会議にノートPCなんてなくて紙だし、一応PCはあったけど当時はやっぱりジョブスがつくったあのMacだったし、デジタルデータもなくてMDをコンポで聞いてたのもとてもよく再現されてて本当に見てて楽しいです。
そして脚本が鈴木おさむなせいか、昭和のベタなドラマ感あって逆に笑えてしまうwwww
なんだろう、シリアスに作るよりどうせだったら癖が強い笑えるドラマが、今のご時世逆に新鮮に見えてしまうって思いました。
セリフもくさくて笑う、マサを演じる三浦翔平が本当に可哀想なくらいセリフが臭い。
あと小説の原作にいないらしいけど、マサの秘書役の田中みなみがとってもいい…ほんと好きw昼ドラによくいる悪役www
逆に原作はきっとシリアスに作られているんだろうなぁっておもって、この画像の小説も読んでみたいと思いました。
でも違う面で見てみると、本当に浜崎あゆみっていうアーティストはマックス松浦によって考えられて作られていったんだろうなって思う。
ドラマでは清純な女の子で売れないわき役の女優だったけれど、実際は福岡のヤンキーだった浜崎あゆみ。
しかもすごい田舎町設定だけど、ぜんぜん福岡ドームの近くの博多も天神も近いところ出身だし、ぜんぜん田舎者じゃないと思う。
それでも当時avexが経営していたVelfare(ていうかドラマで出てきたくらい狭くなくて大箱だったんだよねVelfare)にスカウトが見つけてきた浜崎あゆみを、こいつは売れると歌手にしたのは本当に賭けだったんだよなぁとも思った。
あゆがサンミュージック時代の女優の時に、未成年とか闇のパープルアイとか出てたの見てて可愛い子だなって印象だったから、浜崎あゆみで女性アーティストとして出てきた時は本当にびっくりした。
お顔は…まぁ…うん…いじっているという話だけど、でも浜崎あゆみの眼球の大きさがないとあんなに目大きくできないっていう話があるくらいだから、ある意味そういう意味でも天性のものだと思う。
最近は西野カナとか加藤ミリヤとかあいみょんとか、ある意味歌詞に共感を得るアーティストいたけど、浜崎あゆみはその走りだったんだと思う。
松浦さんとの話は噂レベルではあったけど、小室哲也が華原朋美という彼女をデビューさせてスターにしたように、平成初期は彼女をプロデューサーが見つけてシンデレラストーリーを作り上げるのが流行だったから不思議ではないと思った。
当時avexは小室哲也と決別して、松浦氏がELTデビューさせて大ヒットさせたりしてたんだけど、確かに音楽シーンを作る会社として大きいアーティストをデビューさせたかった時期だったから、この頃ちょうどライジングプロダクションにいた安室奈美恵をプロデュースしたのも松浦氏だったし。
ユーロビートカバー曲は逆に新しかったし、今でも聞いてしまうから結構好き(‘ω’)
そう考えると、小室哲也と松浦氏で平成のあの頃の音楽シーンを総なめにしてたんだよなぁって思うと、やっぱりドラマ見てて面白い。
現在小室哲也だろうなっていう人は出てきているけど、そのうち華原朋美とか安室奈美恵も出てくるのかなぁって楽しみになる。
あと同時期に出て来た小室プロデュースの鈴木あみも出てきたら楽しいなぁって思ったりするw
相川七瀬も一応出て来たしねw
っていう、三文芝居ドラマ感を楽しむのと、avexの黄金期を懐かしんでみたりあとavexがどうやって今のavexグループに成長したかっていう企業ドラマとしても、割と面白く見れます。
とりあえず3話までは、ABEMAで見れるのでよかったら見てみてくださいw
※これを見る為だけにABEMAインストールしたよね
残念ながらコロナの影響で収録ができず4話からは後の放送になるんだけれど、何回見ても面白いから宣伝しとく
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