意外と普段知っている様で知らない事。
モラルとかマナーって言葉ってなんなんだろうか?
最近FF14界隈で、エロ画像に関するモラルやプレイヤーが他人に対するマナーで色々話題になっているので調べました。
まずモラルとは。
モラルとは、倫理観や道徳意識のこと。世代や状況によって徐々に変化するマナーよりも普遍的な価値観を含んでいる。法令順守はもちろんのこと、適正な出退勤や会社の資産・備品の適正使用など公私の区別をきちんとつけることや取引における公正さなど、公序良俗に反しない行動全般をさす。 管理がルーズになったり帰属意識が弱まると職場内でモラルの低下が起こるが、逆に短期的で表面的な成果を過度に求めすぎると取引面でのモラルがないがしろにされてしまう傾向が出てくる。 なお、類似語のモラールは従業員の集団的な意欲、士気をさしており、モラルとは区別される。
出典:コトバンク
こちらは職場に関する事なんですけれど、大体倫理観や道徳意識の事ですね。
倫理とは、人として守り行う事の意味をあらわしているので、人間としての在り方という意味でモラルとは人にとってとても大事な事です。
つぎはマナーとは。
イギリス中世の荘園で,封建領主の所領経営の単位。ドイツのグルントヘルシャフト,フランスのセニューリーなどに対応する。1村落に数個のマナーが存在したり,数村落が1マナーをなすなどの例が多いが,典型的な形態は1村落が1マナーを形成。アングロ・サクソン時代末期の 10世紀頃から成立し,以後広く普及,12~13世紀が最盛期。マナーの耕地は領主直営地と農民保有地とからなり,農民 (農奴) は領主直営地における労働をもって地代納付 (労働地代,賦役) を行なう古典荘園が本来の形態であるが,12世紀以降,貨幣経済の浸透に伴い,領主は直営地を分割,農民保有地となし,貨幣地代を収奪する形態が徐々に一般化した。その結果,農奴の経済的・社会的上昇を招き,14~15世紀にはマナー制度は漸次解体するにいたった。
出典;コトバンク
こう見るとマナーって、いわゆる語源はいわゆる荘園制度なんですね。
※知らなかった
ちなみにこの荘園にあったマナハウスというところが地域の集会所みたいな役割をはたしていて、それを荘園の領主(ジェントル)が取り仕切るところからジェントルマン(紳士)の言葉も生まれたそう。
日本だとほぼ、このマナーは礼儀や礼節になるので、つまりはこの集団で生きていくのに必要な礼儀や作法って意味に繋がったんじゃないかな、と個人的に思います。
最近モラルやマナーについて、割とうるさく言われる傾向が強いですね。
特に日本社会はこれにうるさい印象です(もちろん日本だけとは限らないで私が知らないだけかもしれないけれど)。
※武士道という言葉があるくらいだから、礼儀や作法とかについてうるさいのはきっと日本人の文化なのかなって思ってます
あとネットや顔が見えない事をいいことに、承認欲求を満たすためなのか快感を得たいためなのか、正義を振りかざす人が増えてきているなぁと感じます。
人のモラルやマナーというのは、育ってきた環境や受けてきた教育働いてきた場所によって、本当に様々だし基準も違います。
※もちろん犯罪行為等はモラルやマナー以前の問題だとは思いますが
某倫理に反した行為(不倫など)とかで、人を叩くのもたいがいですが。
ある意味、そこまで堂々と正論を言えるほど自分は大した人間なのか、と言われると自信がありません。
何がいいたいかというと。
正義感もほどほどに
これですねw
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