一番近くて遠い人

FF14

the Raidの曲。

この曲を聴くたびに思い出す。


 

そう今はもういい思い出なの、綺麗な思い出しか思い出せないんだ。

その人の撮るSSが大好きだったんだ。

撮ったSSくれたSS全部とってあるの、いまでも見て色々と思い出す。

「SSはうまい下手じゃないしいっぱい撮ったりいっぱい見たりすれは、自分がいいなって思うSSが撮れるよ」

って教えてくれたのも彼だった。

SS好きだったけどうまく撮れないって思ってたから、そう言われて嬉しかったのを覚えてる。

当時、同じFCのすぱさんもこじろうもほとんどリアルが忙しくてインしなくて、自分も仕事がとても忙しくて帰れなくて、もうFF一旦休止しようって思ってた。

このまま自分が戻らない様な気もしてた、ただFFがなかったころの日常に戻るだけだったし、その方が幸せかもしれないって思ったこともあった。

そんなとき、最後にSS撮りにいこうっていってくれたのが彼だった。

個人的には男キャラ同士の絡みのSSなんて、当時そんなに興味なかった(割とSSは正統派)。

自分はオスッテで相手はオスラ。

アラミゴの庭園で、ひたすら尊いっていいながら撮るの楽しかった。

男の人なのに、こういうSS撮ってくれるのすごく嬉しかったなぁ。

色々プライベートで悩んだりFFで悩んだりとても繊細な人だったから、生きづらそうな人だから心配してしまったり、何か力になれればいいなって思ったり色々悩んだけど。

サブキャラ同士でエタバンして、サブキャラのメスッテとオスラでがんばって紅蓮クリアして漆黒進めて、本当に楽しかった。

本当に大好きだった。

ただやっぱり、一番近くて遠い人だった。

お互いリアルの相手はいたしで、色々相手の悩みを聞いたりしてしまったりとかちょっと複雑な気持ちになってたりしたなぁ。

人によっては自分は既婚者だし、やっぱり本当にリアルに好きなんじゃないの?とか心配されもしたり、色々と邪推されてもこの気持ちはなんていう気持ちかよく解らない感じだったんだよね。

好きなんだけど、リアルの中の人には興味があまりなかったり…会いたいとはぜんぜん思ったりはしなかった。

ただエオルゼアでそばにいてほしかった。

エオルゼアで乙女げー気分だったんだろうなぁって思う。

でもだんだんと、自分と相手の価値観がズレてきてしまった。

自分は相手が認めてくれたりいいっていってくれるだけで充分だった、必要としてくれるだけで嬉しかったから他に何もいらなかった。

やっぱり彼はそうじゃなかった、いろんな人に認められたかったし必要とされたかったんだと思う。

どんなに自分がいいねっていっても褒めても何も彼のもとには届かない、あとは自分の状況とかは何も気にされてなくて、それがとても悲しかった。

次第にだんだんと距離があいてきて、特に大きな喧嘩があった訳じゃない、特に大きい問題があったにはあった様な、でもそれも価値観の違いでだんだんと距離があいてしまった。

彼はよく面倒になったり嫌になったら、距離を置いたりさけたりするって言葉を思い出して、ああ彼にとって自分はもう必要じゃなくなったんだなって気づいた。

自分もちょっと大好きになるとストーカーじみてる所があるし、そういうところも怖かったんだろうなぁ申し訳ないなって思ってる。

そのうちTwitterのアカウントも変えてしまって、自分も見ない様にしたはやく忘れる様に。

一個だけ連絡手段は残しておいたし、今も残してはあるけどもう連絡をする勇気はない。

そしてサブキャラでエタバンしてたけど、今日指輪を返してきた、ずっと待っているねって言ったけど待てなくてごめん。

もうそろそろ前を向かないとな、って事で返した。

でも今でもやっぱり大好きだけど、もうわたしが大好きだった頃の彼はいないって解ってる。

もうきっと関わる事はないだろうなって思う。

でも大好きだった。

本当にありがとう、そしてさようなら。

これも大事な思い出だから、文章に残しておこうと思う。

 

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