Third Door ~精神的資産の増やし方~という本が最近話題の為、ちょうど電車の乗る時間とかそういう隙間時間に読んでみようと思い、久々にビジネス書を購入してみた。
もともと読書は好きだけど、実用書とかビジネス書って文章が下手な人が書くとひたすら読みにくい。
そして、英訳だとなおさら読みにくかったりする。
基本的に読みやすいのは、堀江貴文氏の本が割と読みやすくて好きだけどついつい最後まで集中してあっという間に読める本って実は少ないのです。
どんな素晴らしい内容とか成功体験があっても、やはり読みづらいと読む気にならない。
いえ、ただの私のやる気の問題かもしれませんがw
ってことで、ひさびさにこの手の本を読んでみたのですよ。
結論から言うとねw
めっちゃ読みやすくて楽しかった!
↓ちなみにこの本
内容を簡単にすると、筆者の成功への道の自叙伝的な小説風な進みで、いわゆる成功者と言われるビル・ゲイツやレディー・ガガへインタビューした内容のパワーワードをちりばめてる本です。
ちなみにこの本を書いたアレックスさんは、クイズ番組に出て優勝して資金を得てどんどん有名なひとたちにガンガン会いにいくというアグレッシブな医大生(途中で学部変更するけど結果中退したっぽい)です。
若い頃ってこんな行動力ってあるよね、いつの間にか大人になって常識にとらわれてこういう心ってなくしていくんだよなぁって感じてしまうから、逆に本を読んで若いときの無謀さと勇気とワクワク感を思い出して疑似体験できるところが素晴らしかったなぁと。
とりあえずビジネス書だけど、小説好きな人は本当に読みやすい。
読んで役立ったか役立ってないかといわれると、確かにそうだよねって内容で成功体験や失敗談をちりばめた内容なんだけれど。
とりあえず行動しろ!っていう事を伝えたかったのかなぁって(これはひとによって受け取り方は違いそう)、ひとまず人生に思い悩んでトンネルに入ってしまったりしてるときに、とりあえず目の前の事に興味をもって行動する気になれる本。
という感じでしたw
個人的に成功者エピソードで好きだったのはAppleの創業者のスティーブ・ジョブスはとても有名人だけれど、共同創業者のスティーヴ・ウォズニアックのインタビュー内容。
「幸せとはいったい何なのか?」
という内容は、とても考えさせられるのと
「果たしてジョブスが成功者でウォズが成功してないのだろうか?むしろ反対なのでは?」
というところは本当になんだろう…幸せか幸せじゃないなんて主観だよなぁって思ったw
ってことでもし気になったと思う人はぜひ読んでほしいなぁと思う。
むしろ、若い夢にむかって走るビジネスマンが読むべきじゃなくて、わたしのようにもう若い頃の自分を忘れてしまったくらいの中堅向けのビジネス書だと思いました。
やっぱり、もっと本読もう。
ただ、置き場所に困るくらい(´・ω・`)
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